好きこそもののオタクなれ

アイドルで世界を一つに‼️

ずっと大好きでいたいから

 

端的に言うと、嵐担と言うのを辞めます。

 

こういうブログで不愉快になる人もいるのは承知なんですが、いわゆる「担降り」「ヲタ卒」とは違うものだと自分では思っていて、自分でもだいぶ混乱しているので整理するためと、自分本位ですが今まで関わってくれた人にも知って欲しいから思うままに書きます。

 

まず申し上げておきたいことは、私は今でも、そしてたぶんいつまでも、松本潤くんが世界で1番大好きな人で、それに変わりはありません。

 

松本潤くんのことをずっと好きでいたいから、肩書きって言うとなんかおかしいけど、13年間共にした「嵐担」「松本担」という括りから離れると決意した次第です。

 

別に担当とか深く気にする必要ないって言ってくれる人もいるけど、私にとっては凄く重要で、大好きなフォロワーさんたちは「嵐の松本潤くん担当である私」だから仲良くしてくれてるってどうしても思っちゃう。そんなことはないのかもしれないけどね。

 

それと、ここ5年の私は特に情弱で、嵐絡みのキャンペーンとかほとんど行かない見ない買わないが多くて、ファンの鏡なんて到底言えないような奴なのに、フォロワーさんから「いつも見てます」とか「楽しみにしてます」って言われることがあって、でもねその度に何でだろうって悩んでた。情報屋さんでもイラスト描ける訳でもレポが細かい訳でもないのに何でだろうって。

 

いろんなフォロワーさんとたくさんお話もしたかったけど、話し掛けられることはあまり多くなくて、私も自分からは中々行き難くて、私のツイート見てくれる人はたくさんいるのにどんな人が見てどんなこと思ってるのか全く分からないことが寂しかったし怖かった。それで、いつの間にか「嵐のこと呟かなきゃ!!」って謎の義務感に駆られてる自分がいて、全然楽しくなくなってしまうこともありました。フォロワーさんのせいにしてる訳ではありません!これだけは勘違いしないで!

 

 

13年間あっという間だったけど、思い返せばいろんなことがあって、気付いたら私もずいぶん大人になってました。

 

松本潤くんを好きになったきっかけは「ミンナのテレビ」のトンチキMCを見てから。どうしても放って置けなくてどんどん気になってあっという間に夢中になった。(当時小5なんですけどマジ何様www)

 

潤くんを好きになってすぐの頃は、正直他の4人は敵だと思ってた。それまでアイドルに興味なかったし、グループというものがどんなものか分からなくて、アイドルの世界はセンター争奪戦のようなイメージだったから、他のメンバーが活躍すると嫌だった。潤くんの邪魔しないでよって。

 

2ヶ月くらい経ってどうやら嵐は仲が良いと分かって、他のメンバーへの敵対心や警戒心がなくなった途端にみんな大好きになった。とにかく潤くんが大切にするものは何でも、私も大切にしたかった。

 

積極的に国内外の様々なアーティストのライブや舞台を見に行ったり、芸術に触れてはグレードアップしていく潤くんを応援しているうちに、嵐だけを見て嵐を語りたくはない、嵐が見ている風景を私も見たい、感じたことを知りたい、感動を共有したい。だから、嵐と切磋琢磨する仲間を知ろうと思って、いろいろなグループを見て、ジャニーズという存在自体、いわば潤くんのホームを好きになれた。

 

とはいえ、いくら他のグループを好きになっても現場に行くのは嵐だけというルールは設けていて、一度テゴマスの青春に連れて行って貰ったけど、あれはライブというよりオペラだった(勝手すぎる解釈)

 

そんなこんなで時が過ぎ、大学3年生の終わり、就職したらジャニヲタを辞める決意をしました。小さい頃からずっと憧れていた仕事があって、その道に進むには腹をくくる必要があるって思ったから。

 

だから4年生のうちにたくさん現場に行っておこうと思い、嵐の他にもKAT-TUN、NEWS、関ジャニ、JUMP、サマステ(平野Prince)に行き、それぞれに魅力や新しい発見があってとても楽しかった。一緒に入った友達は、まさか私がジャニヲタを辞めるためにライブに行って、心の中でさよならしながらペンライト振ってたなんて今も知らないんだろうな〜(現状ヲタ卒してない訳ですし笑)

 

 

そして運命を大きく変えたのが、SixTONES担の友達について行った「少年たち2016」

  

セクゾ界隈のJr.しか知識のなかった私はSixTONESなら何となく分かるくらいのレベルでマリウスが出ること以外とくに何の前情報も入れず日生劇場へ行きました。そこでポスターの写真と「Snow Man」と書かれているのを見て初めて出演者がSixTONESだけじゃないと知る。あ、岩本照くんってお兄ちゃんガチャ出てた人だ〜〜〜〜。

 

すごい軽い気持ちで来てしまったけど、なんと最前列のどセンターという、担当の方々には申し訳ない神席で初めてのJr.舞台。幕が上がると顔と名前が一致しない若い男の子たちが(若いって言っても私の同世代)超絶凛々しい顔で舞台に立ってるし、舞台下に降りてくるし、慣れないことの連続にビビりまくる私。

 

 

そこでハッキリと、本当にハッキリとその時の衝撃を覚えているんだけど、岩本照くんが悲痛な叫びと共に放ったドラムの音で雷が落ちて、その瞬間から私は岩本くんから目が離せなくなりました。岩本くんってこういう声なんだ。岩本くんってこんな踊り方するんだ。1つ1つが発見でドキドキした。

 

 

潤くんのことを好きになったのも、他の人を良いなと思ったのも、徐々に気になっていったパターンしか経験していなかったので、こんな気持ちになるのは初めてで、とても混乱して、興奮して、このままJr.にハマってしまうのが怖くて、そこからの半年のことは正直あまり覚えてないです。

 


1月のアイランドや3月のJr.祭にも行ったけど、本当に最低限の知識しか入れず、深入りしないように普段から細心の注意を払って、意識的に見ないように気を付けてた。

 

 

何でそんなことしてるの?と思われるかもしれないけれど、私の身近な嵐担の人に、少しでも嵐から離れそうな雰囲気出すと「結局あんもみんなと同じだね(若い子に流れていくんだね)」という人がいたり、ヲタクかは問わず友達には「まだ嵐好き?松潤好き?」としょっちゅう確認されていて、「変わらないよ」と答えられなくなったら私のアイデンティティを失うようで、嵐以外のものにハマるのが凄く怖くて警戒していた。  

 

少年たちに行った頃には、就職先も決まっていたけど、春に予定してた会社とは少し毛色の違うところに就職したので比較的時間に余裕ができ、Jr.祭追加公演の発表を受けてテンションの上がった私はそのままJr.もガッツリ見てみようという気になった。別に今までもいろんなグループ見て来たし。

 

 

本当にそれぞれのグループに良さがあって、それぞれのことが好きというのを大前提に、誤解を恐れずに言うと、今まで見てたグループは同じデビュー組として比較出来て、見れば見るほどに嵐の魅力を再確認してたけど、Jr.の世界はあまりにも違い過ぎて、比較して見ることが出来なくて、私の知らない感情が一気に押し寄せた。

 

 

 

実は、大学2年生くらいからずっと松本担を辞めたいと思っていました。嫌いになんて全くなってなくて、むしろ嫌いなところが見つからなくて、寝ても覚めても松本潤くんのことばかりで、でも自分にも夢や目標があって、こんな生活を続けていたら私は私がすべきことを成し遂げないまま、ある時一気に後悔する時が来るんじゃないかと心配になった。

 

でも毎日テレビや雑誌や映画やキャンペーンなんかで手一杯で、それを追うことは辞めたらそれはそれで私ではなくなるような気がして、そういう繰り返しの中で

 

なんか嵐や松本潤くんに支配されてる、、、

 

と感じるようになってしまった。

 

 

そもそも、大半の人にはどうでも良いって言われちゃうようなこんな細かいことでここまで悩んで追い込まれてしまったのも潤くんが原因、いや、原因って言うとマイナスイメージだけど、私のこういう人格形成したのも紛れもなく潤くんで。

 

潤くんのようにまずは一度手にしてみること、自分の感覚を大事にすることを私も実行するように心掛けてました。だから、私が嵐や松本潤くんからちょっとだけ離れて、他のものに触れることを許して欲しい。(いや、誰に許して欲しいんだよって感じですが)

 

許して欲しいとか言って、ただ自分が離れる勇気なくて、勝手に誰かに止められているって疑心暗鬼してただけなんだけど。ほんとにどこまでも面倒くさいヲタクですね〜〜自分でも飽き飽きします(笑)

 

 

それでまあ、嵐離れ、松本離れしなきゃなと思ってた矢先に岩本くんが現れ、社会人になってまたそこでもいろんなことを経験して、まわりの目を気にしても仕方ないなと思えるようになりました。20周年を目前にして、なんとか20周年までは嵐だけを見守ろう…って自分に言い聞かせてたけど、私も気付けばそんな若くないし、やりたいようにやろう!って吹っ切れた。

 

 

あとは、私がそんなに必死に潤くんのことを1から10まで知る必要性を感じなくなったことが大きい。それは興味がなくなったとかではなくて、ただの緩いファンなのに何言ってるのって感じですが、だいたい潤くんの考えてることは分かるし、あとはステージで見せてくれるものが全てだと思うから。

 

 

普段潤くんが誰とご飯を食べて、誰と遊んで、誰と付き合って、そして誰と結婚しても極論どうでも良い。井上真央ちゃんやAV女優に関するあれこれの報道、飛び交う憶測、本当に興味ない。そんなことがどうでも良いと思えるくらい潤くんが作り出すものにはパワーがあって、潤くんの全てが詰まってる。

 

 

コンサートで言うと「嫌なことは全部ここに置いて行きなよ」も良いけど、それじゃライブ以外の時間どう苦難を乗り越えたら良いか分からないよね。

 

でも、苦悩や葛藤ばかりの人生の中に、それでも小さな幸せがあることや、案外どうにかなること、辛いこととの向き合い方なんかを嵐は教えてくれた。それは潤くんだけじゃなくて嵐みんなの方向性として。

 

 

Jr.を応援するようになってからもね、

Jr.が嵐の曲をやってると誇らしい。

Jr.が嵐に憧れてるというと誇らしい。

 

松本潤くんにみんな一目置いていて、アイランドでJr.とコラボしたこと、その後もコラボしてみたい先輩に選ばれたこと、本当に誇らしい。

  

とっても大好きで

大好きでいることを誇りに思えて

私の生き方の目標でもある潤くん。

 

これから私は、担当じゃなくて、

あなたの味方でいたい。

 

仲良くしてくれているフォロワーの皆さん

みんなのことも大好きで、たくさん思い出があって、正直こんなに嵐担を辞めるってすぐに決められなかったのはフォロワーさんにどう思われるかとか友達でいてくれるかとか、そんな心配が大きくて。だから、もし不快な思いをしてなかったら、今まで通り接してくれると嬉しいです。私もきっと、特に変わることなく潤くんのことツイートしてると思います。

 

 

 

最後に、いま私が応援している人だけ紹介して終わります。SnowManの岩本くんとSixTONESの森本くんです。

 

上にダラダラと書いてきたことが担降りの主な理由ですが、あとは同年代の活躍を見守りたくなったというのが正直1番大きい。

 

ずっと思ってたけど、ずっと気にしないようにしていたこと。自分が嵐世代ではないこと。嵐と同年代の方々が嵐と共にJr.の頃から過ごして来た感あって羨ましかった。

 

その空白の部分をいま埋めているのかも。

 

それに20代になって、2020年東京オリンピックが控えてることもあり、自分自身も含め私の世代が注目され、前に出ることが増えた。

 

仕事で若い君たちにかかっていると言われることもある。

 

だから今はこの人たちと一緒に闘って行きたい。

 

 

これからもよろしくお願い致します。