ジャニーズJr.祭りのセトリをハロプロ楽曲で本気で考えてみた
普通こういった"番外編"的なものは、本編があってから作るものだと思うけど、ジャニーズ楽曲編よりも先にこっちが出来上がってしまったため、先にupするよ☝︎
今までの経験からして35〜40曲が1公演の目安かなと思ったので40曲に絞りました。もう一度言います、40曲に"絞り"ました。
曲順まで考えたかったけど迷宮入りしそうだったから順不同でグループ、ユニットごとに書きます(どうでもええ)
あくまで「個人的に歌って欲しい」楽曲であつて、好きな曲ランキングではないことをご承知おきください。
各楽曲の選定理由を一言ずつ書いてますが、ノリに乗ってる楽曲には歌割りも書いたりしてます。気まぐれすぎます。
もし知らない楽曲あればYouTubeにほとんどあるので見て欲しいです!
では、世界一無意味なセットリストです、どうぞ!!!
🎉全員
元気者で行こう!/真野恵里菜
パッパラパー軍団が大暴れ
🎉全員
My Way 〜女子校花道〜/モーニング娘。
ジャニーズとはと聞かれて男子校と答える人が圧倒的に多いので。男子校花道やりましょう。
🎉全員
雨の降らない星では愛し合えないだろう?/モーニング娘。
なぜか途中で長妻が泣き始める
🎉全員
グルグルJUMP/モーニング娘。
最高にバチクソ盛り上がる◎
🎉全員
ブスにならない哲学/モベキマス
本当は「よく似た子に見えるようじゃ〜」のところで髙橋海人と藤井直樹を並べたかった。。。
🎉全員
ふるさと/モーニング娘。
一人暮らしの方々センター。なぜか再び涙止まらない長妻
🎉全員
この地球の平和を本気で願ってるんだよ!/モーニング娘。
ジャニーズで世界平和願ってるんだよ
🎉全員
リゾナントブルー/モーニング娘。
雨降たい。みんなビショビショになれ。
🎉全員
普通、アイドル10年やってらんないでしょ⁉︎/Berryz工房
これはマジ歌って欲しいマジ卍
Jr.歴10年以上の奴ら真ん中集合!
🎉全員
ギャグ100回分愛してください/Berryz工房
深澤ジェシー森本長妻宮近によるギャグ対決開幕。曲終わるまでにみんなでギャグ100個チャレンジ。
🎉全員
ファイナルスコール/°C-ute
オーラスのアンコールにみんなで歌いたい
🐯TravisJapan
もっと愛してほしいの/モーニング娘。
めっちゃエロくセクシーにお願いしたい
🐯Travis Japan
Danceでバゴーン!/°C-ute
シンプルに踊り狂って欲しい
🐯TravisJapan
Kiss me 愛してる/°C-ute
サビの「愛してる〜」は宮近と如恵留が担当
🐯TravisJapan
まじですかスカ!/モーニング娘。
本家の振り付けのまま希望
🐯TravisJapan
BRAND NEW MORNING/モーニング娘。
新しいトラジャ魅せてくれ〜!!!!
🐯TravisJapan
バラライカ/月島きらり
松松センター曲だかんね!
💎SixTONES
夏ダカラ!/Buono!
爽やかに〜!爽やかに〜!ジャポニカスタイルの扇子とかで仰いじゃって涼しい感じで〜!愛理ちゃんのセリフは北斗に行って欲しい
💎SixTONES
出過ぎた杭は打たれない/アンジュルム
出しゃばれ!!個性!!
💎SixTONES
同じ時給で働く友達の美人ママ/スマイレージ
セリフは、髙地と樹。樹が自分のママを自慢し始めるとこまでがセット
💎SixTONES
有頂天LOVE/スマイレージ
サングラス使ってくれ〜パリピ〜
💎SixTONES
10カラットの煌めき。/真野恵里菜
ハロプロの楽曲の中で1番好きだけどほとんど歌われないので寂しい。自分がプロデュースする立場なら必ず入れたい曲。
宝石繋がりでSixTONESが良いかなと。慎太郎とか良い感じに切なく歌ってくれそう。
Fantasyが始まる/モーニング娘。
とにかくAメロの歌割り絶対これなので!
もうこれしか考えられないので!
自由で何が悪いと言うの 好きなようにしていいじゃない
すべてあなたの思い通りに なるなんて思わないでよ
一番目立った格好で歩く 一番ビビッドな道を
時に抱きしめて欲しい夜に 連絡つかないくせに
どうしてそんな重い鎖を 私に巻きつけるの
束縛止めてよ 羽が傷つく
⛄️SnowMan
思いっきりブリっ子して欲しい!!!ひーくんが「これレモン色なの(*´꒳`*)」って自分のメンバーカラーの黄色自慢し始めるの待ってる
⛄️SnowMan
いざ、進め!Steady go!/°C-ute
「レモン色〜」からのギャップ!
⛄️SnowMan
強気で行こうぜ!/モーニング娘。
迷彩衣装で決まりや
⛄️SnowMan
気まぐれひーちゃん
⛄️SnowMan
ね〜え?/松浦亜弥
岩本を残りの5人が口説こうとする演出
ハギちゃんドラム大活躍
❤️Love-tune
青春のセレナーデ/真野恵里菜
ブレザー着せたい。みんなでワイワイ絶対可愛い。
自信持って 夢を持って 飛び立つから/高橋愛
ボーカル組腕の見せ所💪
MY BOY/Buono!
バチボコに美勇人くんに振付作って欲しい。踊り歌い狂うラブ見たい。
HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜/モーニング娘。
ガキさんのラップ&煽りは諸星担当。TravisJapanが後ろで🇯🇵旗振ってて欲しい。
GOOD BYE夏男/松浦亜弥
諸星真田に夏男役やらせる
⛄️佐久間🐯七五三掛💎京本❤️安井
メンバーカラーピンクチーム
⛄️岩本❤️森田
「大きな体してるのに〜全部可愛すぎる」に尽きる
💎京本⛄️渡辺
悲しきヘブン/°C-ute
耳が妊娠すること間違いなし
⛄️SnowMan×🐯TravisJapan
乙女の逆襲/アンジュルム
ハピアイのMonster選抜再び
❤️安井
ミニモニ。テレフォン!リンリンリン/ミニモニ。
安井ソロ。1人じゃ寂しかったらヴァサくん召喚します
以上です!!!
ジャニーズ事務所さん、ハロープロジェクトさん、ご検討のほどよろしくお願い致します🤲
ずっと大好きでいたいから
端的に言うと、嵐担と言うのを辞めます。
こういうブログで不愉快になる人もいるのは承知なんですが、いわゆる「担降り」「ヲタ卒」とは違うものだと自分では思っていて、自分でもだいぶ混乱しているので整理するためと、自分本位ですが今まで関わってくれた人にも知って欲しいから思うままに書きます。
まず申し上げておきたいことは、私は今でも、そしてたぶんいつまでも、松本潤くんが世界で1番大好きな人で、それに変わりはありません。
松本潤くんのことをずっと好きでいたいから、肩書きって言うとなんかおかしいけど、13年間共にした「嵐担」「松本担」という括りから離れると決意した次第です。
別に担当とか深く気にする必要ないって言ってくれる人もいるけど、私にとっては凄く重要で、大好きなフォロワーさんたちは「嵐の松本潤くん担当である私」だから仲良くしてくれてるってどうしても思っちゃう。そんなことはないのかもしれないけどね。
それと、ここ5年の私は特に情弱で、嵐絡みのキャンペーンとかほとんど行かない見ない買わないが多くて、ファンの鏡なんて到底言えないような奴なのに、フォロワーさんから「いつも見てます」とか「楽しみにしてます」って言われることがあって、でもねその度に何でだろうって悩んでた。情報屋さんでもイラスト描ける訳でもレポが細かい訳でもないのに何でだろうって。
いろんなフォロワーさんとたくさんお話もしたかったけど、話し掛けられることはあまり多くなくて、私も自分からは中々行き難くて、私のツイート見てくれる人はたくさんいるのにどんな人が見てどんなこと思ってるのか全く分からないことが寂しかったし怖かった。それで、いつの間にか「嵐のこと呟かなきゃ!!」って謎の義務感に駆られてる自分がいて、全然楽しくなくなってしまうこともありました。フォロワーさんのせいにしてる訳ではありません!これだけは勘違いしないで!
13年間あっという間だったけど、思い返せばいろんなことがあって、気付いたら私もずいぶん大人になってました。
松本潤くんを好きになったきっかけは「ミンナのテレビ」のトンチキMCを見てから。どうしても放って置けなくてどんどん気になってあっという間に夢中になった。(当時小5なんですけどマジ何様www)
潤くんを好きになってすぐの頃は、正直他の4人は敵だと思ってた。それまでアイドルに興味なかったし、グループというものがどんなものか分からなくて、アイドルの世界はセンター争奪戦のようなイメージだったから、他のメンバーが活躍すると嫌だった。潤くんの邪魔しないでよって。
2ヶ月くらい経ってどうやら嵐は仲が良いと分かって、他のメンバーへの敵対心や警戒心がなくなった途端にみんな大好きになった。とにかく潤くんが大切にするものは何でも、私も大切にしたかった。
積極的に国内外の様々なアーティストのライブや舞台を見に行ったり、芸術に触れてはグレードアップしていく潤くんを応援しているうちに、嵐だけを見て嵐を語りたくはない、嵐が見ている風景を私も見たい、感じたことを知りたい、感動を共有したい。だから、嵐と切磋琢磨する仲間を知ろうと思って、いろいろなグループを見て、ジャニーズという存在自体、いわば潤くんのホームを好きになれた。
とはいえ、いくら他のグループを好きになっても現場に行くのは嵐だけというルールは設けていて、一度テゴマスの青春に連れて行って貰ったけど、あれはライブというよりオペラだった(勝手すぎる解釈)
そんなこんなで時が過ぎ、大学3年生の終わり、就職したらジャニヲタを辞める決意をしました。小さい頃からずっと憧れていた仕事があって、その道に進むには腹をくくる必要があるって思ったから。
だから4年生のうちにたくさん現場に行っておこうと思い、嵐の他にもKAT-TUN、NEWS、関ジャニ、JUMP、サマステ(平野Prince)に行き、それぞれに魅力や新しい発見があってとても楽しかった。一緒に入った友達は、まさか私がジャニヲタを辞めるためにライブに行って、心の中でさよならしながらペンライト振ってたなんて今も知らないんだろうな〜(現状ヲタ卒してない訳ですし笑)
そして運命を大きく変えたのが、SixTONES担の友達について行った「少年たち2016」
セクゾ界隈のJr.しか知識のなかった私はSixTONESなら何となく分かるくらいのレベルでマリウスが出ること以外とくに何の前情報も入れず日生劇場へ行きました。そこでポスターの写真と「Snow Man」と書かれているのを見て初めて出演者がSixTONESだけじゃないと知る。あ、岩本照くんってお兄ちゃんガチャ出てた人だ〜〜〜〜。
すごい軽い気持ちで来てしまったけど、なんと最前列のどセンターという、担当の方々には申し訳ない神席で初めてのJr.舞台。幕が上がると顔と名前が一致しない若い男の子たちが(若いって言っても私の同世代)超絶凛々しい顔で舞台に立ってるし、舞台下に降りてくるし、慣れないことの連続にビビりまくる私。
そこでハッキリと、本当にハッキリとその時の衝撃を覚えているんだけど、岩本照くんが悲痛な叫びと共に放ったドラムの音で雷が落ちて、その瞬間から私は岩本くんから目が離せなくなりました。岩本くんってこういう声なんだ。岩本くんってこんな踊り方するんだ。1つ1つが発見でドキドキした。
潤くんのことを好きになったのも、他の人を良いなと思ったのも、徐々に気になっていったパターンしか経験していなかったので、こんな気持ちになるのは初めてで、とても混乱して、興奮して、このままJr.にハマってしまうのが怖くて、そこからの半年のことは正直あまり覚えてないです。
1月のアイランドや3月のJr.祭にも行ったけど、本当に最低限の知識しか入れず、深入りしないように普段から細心の注意を払って、意識的に見ないように気を付けてた。
何でそんなことしてるの?と思われるかもしれないけれど、私の身近な嵐担の人に、少しでも嵐から離れそうな雰囲気出すと「結局あんもみんなと同じだね(若い子に流れていくんだね)」という人がいたり、ヲタクかは問わず友達には「まだ嵐好き?松潤好き?」としょっちゅう確認されていて、「変わらないよ」と答えられなくなったら私のアイデンティティを失うようで、嵐以外のものにハマるのが凄く怖くて警戒していた。
少年たちに行った頃には、就職先も決まっていたけど、春に予定してた会社とは少し毛色の違うところに就職したので比較的時間に余裕ができ、Jr.祭追加公演の発表を受けてテンションの上がった私はそのままJr.もガッツリ見てみようという気になった。別に今までもいろんなグループ見て来たし。
本当にそれぞれのグループに良さがあって、それぞれのことが好きというのを大前提に、誤解を恐れずに言うと、今まで見てたグループは同じデビュー組として比較出来て、見れば見るほどに嵐の魅力を再確認してたけど、Jr.の世界はあまりにも違い過ぎて、比較して見ることが出来なくて、私の知らない感情が一気に押し寄せた。
実は、大学2年生くらいからずっと松本担を辞めたいと思っていました。嫌いになんて全くなってなくて、むしろ嫌いなところが見つからなくて、寝ても覚めても松本潤くんのことばかりで、でも自分にも夢や目標があって、こんな生活を続けていたら私は私がすべきことを成し遂げないまま、ある時一気に後悔する時が来るんじゃないかと心配になった。
でも毎日テレビや雑誌や映画やキャンペーンなんかで手一杯で、それを追うことは辞めたらそれはそれで私ではなくなるような気がして、そういう繰り返しの中で
なんか嵐や松本潤くんに支配されてる、、、
と感じるようになってしまった。
そもそも、大半の人にはどうでも良いって言われちゃうようなこんな細かいことでここまで悩んで追い込まれてしまったのも潤くんが原因、いや、原因って言うとマイナスイメージだけど、私のこういう人格形成したのも紛れもなく潤くんで。
潤くんのようにまずは一度手にしてみること、自分の感覚を大事にすることを私も実行するように心掛けてました。だから、私が嵐や松本潤くんからちょっとだけ離れて、他のものに触れることを許して欲しい。(いや、誰に許して欲しいんだよって感じですが)
許して欲しいとか言って、ただ自分が離れる勇気なくて、勝手に誰かに止められているって疑心暗鬼してただけなんだけど。ほんとにどこまでも面倒くさいヲタクですね〜〜自分でも飽き飽きします(笑)
それでまあ、嵐離れ、松本離れしなきゃなと思ってた矢先に岩本くんが現れ、社会人になってまたそこでもいろんなことを経験して、まわりの目を気にしても仕方ないなと思えるようになりました。20周年を目前にして、なんとか20周年までは嵐だけを見守ろう…って自分に言い聞かせてたけど、私も気付けばそんな若くないし、やりたいようにやろう!って吹っ切れた。
あとは、私がそんなに必死に潤くんのことを1から10まで知る必要性を感じなくなったことが大きい。それは興味がなくなったとかではなくて、ただの緩いファンなのに何言ってるのって感じですが、だいたい潤くんの考えてることは分かるし、あとはステージで見せてくれるものが全てだと思うから。
普段潤くんが誰とご飯を食べて、誰と遊んで、誰と付き合って、そして誰と結婚しても極論どうでも良い。井上真央ちゃんやAV女優に関するあれこれの報道、飛び交う憶測、本当に興味ない。そんなことがどうでも良いと思えるくらい潤くんが作り出すものにはパワーがあって、潤くんの全てが詰まってる。
コンサートで言うと「嫌なことは全部ここに置いて行きなよ」も良いけど、それじゃライブ以外の時間どう苦難を乗り越えたら良いか分からないよね。
でも、苦悩や葛藤ばかりの人生の中に、それでも小さな幸せがあることや、案外どうにかなること、辛いこととの向き合い方なんかを嵐は教えてくれた。それは潤くんだけじゃなくて嵐みんなの方向性として。
Jr.を応援するようになってからもね、
Jr.が嵐の曲をやってると誇らしい。
Jr.が嵐に憧れてるというと誇らしい。
松本潤くんにみんな一目置いていて、アイランドでJr.とコラボしたこと、その後もコラボしてみたい先輩に選ばれたこと、本当に誇らしい。
とっても大好きで
大好きでいることを誇りに思えて
私の生き方の目標でもある潤くん。
これから私は、担当じゃなくて、
あなたの味方でいたい。
仲良くしてくれているフォロワーの皆さん
みんなのことも大好きで、たくさん思い出があって、正直こんなに嵐担を辞めるってすぐに決められなかったのはフォロワーさんにどう思われるかとか友達でいてくれるかとか、そんな心配が大きくて。だから、もし不快な思いをしてなかったら、今まで通り接してくれると嬉しいです。私もきっと、特に変わることなく潤くんのことツイートしてると思います。
最後に、いま私が応援している人だけ紹介して終わります。SnowManの岩本くんとSixTONESの森本くんです。
上にダラダラと書いてきたことが担降りの主な理由ですが、あとは同年代の活躍を見守りたくなったというのが正直1番大きい。
ずっと思ってたけど、ずっと気にしないようにしていたこと。自分が嵐世代ではないこと。嵐と同年代の方々が嵐と共にJr.の頃から過ごして来た感あって羨ましかった。
その空白の部分をいま埋めているのかも。
それに20代になって、2020年東京オリンピックが控えてることもあり、自分自身も含め私の世代が注目され、前に出ることが増えた。
仕事で若い君たちにかかっていると言われることもある。
だから今はこの人たちと一緒に闘って行きたい。
これからもよろしくお願い致します。
櫻井翔はなぜ挑戦し続ける?〜闘うアイドル〜
松本潤という儚さ
『カーズ クロスロード』に見るジャニーズの行く末
この記事を書こうと思ってから早3週間が経とうとしております。
書かなくても良いかなと思ったのですが、何でもジャニーズに置き換えて考える自分のこのくだらない可能性を知りたいので、なんとか書いてみようと思います。お付き合い下さい。
※以下、ネタバレを含みます※
『カーズ クロスロード』ご覧になりましたか?
天才レーサーとして一世を風靡したマックイーンですが、ある日、最新テクノロジーを搭載した新人レーサーにボコボコにやられてしまい、レーサーを引退する!?!?というところまでいってしまう。
だけれども、ファンや仲間に支えられてもう一度レースに出ること、今度こそ新人に勝つことを目標にトレーニングを再開します。
その際にサポーターとしてついた女性トレーナーが、マックイーンに憧れてレーサーを目指していたラミレス。彼女は小さなレースに1度だけ出場したことがあり、その時プロのレベルの高さに圧倒され、今はトレーナーとして活動している。
でも彼女はマックイーンと接するようになってから本音をこぼすんです。
トレーナーになりたくてなったと思う?
あなたに憧れてレーサーを夢見ていた
例えとして適してるか微妙ですが、
例えば阿部亮平くんは、入所のきっかけこそお母さんが応募したのパターンであるものの、間も無くキャスターとなった櫻井翔くんのことをリスペクトし、Jr.として学業と仕事を両立してきました。
気象予報士の資格を取ったり、大学院に行ったり、今までならアイドルとは程遠いことを阿部くんは次々とこなしています。
「少年たち」や「ドリボ」は、ジャニーズ50年の歴史の中で代々受け継がれてきた演目。みんなこの道を通ってステップアップしていきますが、これは先人の功績無くして成り立たないものです。
嵐の国立公演もSMAPの前例があったからこその自然な流れだったのかもしれないし、そうじゃないのかもしれない。
風磨くんは、「風 is I」で「許可取るの難しいんだけど、すばるくんが歌ったことがあって」と宇多田ヒカルさんの「First Love」を歌った。実際すばるくんがどれだけ今回の件で円滑油になったかは分からない。
ここで面白いのは、「先人の活躍が必ず100%関与しているかどうかは定かではない」ということ。
ただ、一つ言えるのは、そこには必ず先輩が通った道、築き上げたフィールドがある。未開拓地を開拓した人が必ずいる。それがジャニーズ50年の歴史の中で繰り返されてきているんですよね
嵐のワクワク学校に後輩が付くのは今年で3度目ですが、最初はただでさえ倍率の高い嵐の領域に他グループ入ってくるとかバカなの!?と事務所に怒ってたけど
だんだん後輩を可愛がる嵐が凄く素敵で、頼もしくて、先輩後輩の絆が見えて受け入れられた。
特に今年のワクワク学校で最後に嵐が「SexyZoneのこともよろしくね!!」と言い放ったのが印象的。
ああ、この人たちは、限られた時間の中でも後輩のことを気にかけるんだ。
後輩のために開拓していく。フィールドを広げ、活躍の場を用意してあげることが先輩の役割。
「TOKIOカケル」を見ていても、この番組があるからみんな番宣とか自己アピールできるんだよな〜〜とか感慨深くなります。
先輩後輩の話で欠かせないのはタッキー。
2012年ソロ魂でSnowManがバックについたとき、タッキーのコンサートなのにわざわざSnowMan一人一人に見せ場を作ってくれました。滝沢歌舞伎でもいろんなことに挑戦させてあげるタッキー。そういう経験を経てみんな成長している訳ですし、そういう経験って先輩が機会を作ってあげないと出来ないものですよね。
さて、話はカーズに戻りますが
マックイーンが何故無謀にもレースに腹筋しようとするのか。
1位という名誉が欲しいから?
違うんです。わたしハッとしました。
自分が辞めるタイミングを自分で決めるため
なんですね。
このセリフを聞いて「今をどう生きる?は頑張ってる人にしか聞けない問いかけ」というニノのジャポアリでの発言を思い出しました。
彼らは常にいつ世間から「いらない」と言われるか分からない恐怖と闘っている。普通その恐怖に立ち向かうとき、他人のことなんて考える余裕なんてないのではないでしょうか?
でも、成功の鍵は、いかに周りを見渡し、自分の役割を見極め、道を残していくかにあるのだと思います。少なくとも私は『カーズ』を見てそのことに気付かされました。
後輩に譲るという行為は、その人が落ちぶれたからとか、慕われたいからとか、先輩面したいからとか、そんなチープな理由ではないです。絶対。
その後輩がこれを機に大きくなって、自分たちの脅威になるかもしれない、或いは、そうなって欲しい、と素直に思えたとき
譲った方も譲られた方も報われるのだと思います。
あのグループがこのグループの仕事を取ったとか、邪魔してるとか、どうせバーターとか、そういう話はもう辞めにしましょ。
ジャニーズファミリーみんなでこれからも闘っていけますように。
『帝一の國』がジャニーズの話だった件
映画『帝一の國』を見ました。
原作は読んでないけど、監督もキャストも好きで、ビジュアル面とかも再現度高かったし、普段あまりコメディは見ないのですが久しぶりに!とGWのクソ混雑にも負けず行って参りました。
ネタバレがあるので、ご注意下さい!!!
まずはあらすじをおさらい!
以下、映画HPより
全国屈指の頭脳を持つ800人のエリート学生達が通う、日本一の超名門・海帝高校。政財界に強力なコネを持ち、海帝でトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されているという。時は4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。その夢を実現するためには、海帝高校の生徒会長になることが絶対条件。「ライバルを全員蹴落として、必ずここでトップに立つ…そのためならなんでもする…どんな汚いことでも…。2年後の生徒会長選挙で優位に立つには、1年生の時にどう動くかが鍵となる。戦いはもう始まっているのだ!」。誰よりも早く動き始め、野望への第一歩を踏み出した帝一。待ち受けていたものは、想像を絶する罠と試練!友情と裏切り!究極の格付けバトルロワイアル! いま、命がけの 「生徒会選挙」が幕を開ける!!
もう役者さんの演技が秀逸でめちゃくちゃ笑えるし戦術もぶっ飛んでて凄く面白いんですよ。
私も途中まで何も考えずゲラゲラ笑っていました。
しかし!!!
後半になってだんだん心がザワザワしてきました。
この海帝高校で生徒会長になりたい人は本当にここに全てを賭けていて「生徒会長になる=テッペンを獲る」なんですね。
その戦いに敗れ傷心してる者に「また違うテッペンを目指そう」と親友が声をかけます。
すると言われた方は
「テッペンなんてどこにあるんだよ」
と呟く訳です。
それに対し親友は
「テッペンなんていくらでもある」
と返します。
このシーンを見て私は
ああ、これジャニーズと一緒だ
と。
そもそも演出として「フンドシ太鼓」と滝沢歌舞伎の「腹筋太鼓」が被ってる。(別にパクりとかそういうことは一切思ってません!)
なるほどと思ったのは、「フンドシ太鼓」をすることで一体感が生まれ、汗をかいて一つのことをみんなでやり遂げたという実績が人と人を繋ぐのだと。
ジャニーズは腹筋太鼓に限らず本当にいろんなことやらされてますよね。常に次から次へと新たな課題が出されてる。しかも実現不可能ギリギリのラインのもの。でも決して一人ではやらせない。グループで課題をクリアさせるというスタイルが多くを占めている。
みんなライバルだけど、個々で頑張るところと、集団として頑張るところが必要だということがよく分かるシーン。
この映画見て1番考えたのは、
ある程度までは成績優秀者が評価され、賞賛されるけれど、その先は人望と運が肝心だと。
いくら頭が良くて、お金があって、活発に活動していても、人望と運がなければテッペンには立てないのです。
いくら踊れて、歌えて、トークが出来ても、センターになれるか、デビュー出来るかは神のみぞ知る(ジャニーのみぞ知る)ことなんですよね。
『帝一の國』に出てくるスローガンやセリフは、全部ジャニーズにも当てはまるように思えてならないので勝手に思い付いたものをつらつらと書いて終わりにしようと思います。
「政治とは流血を伴わぬ戦争である」
「ジャニーズとは流血を伴わぬ戦争である」
「僕はどうしても生徒会長にならなきゃいけないんだー!!!」
「僕はどうしてもデビューしなきゃいけないんだー!!!」
生徒会長になりたいのも、総理大臣になりたいのも、誰にも邪魔されずにただピアノを弾きたいから。
グループ組みたいのも、デビューしたいのも、誰にも邪魔されずにただ表現したいから。(自分の思うようにファンを喜ばせるためにはデビューが必要ということ)
んんんんっ!
『帝一の國』良き映画です。