2020年1月22日
ついにこの日がやって来る
同時CDデビュー
デビューにあたって色んな人が思いの丈を綴ったブログを書いていて、私もそういう感動的なエモいのを書きたいんだけど、なんせSnow ManやSixTONESを応援し始めてまだ3年半とかなので、正直ここに来てもなお知らないことが多くて。
だからこそ、ずっと前からスノストを応援して来たファンの皆様がこうして担当たちのデビューを迎え幸せそうにしていることが、本当に客観的に見て嬉しい。
とはいえ、わたし個人としても今回のデビューについて思うことを、やっぱりデビュー前に書き残しておこうと思うのです。こんな経験、もう二度とないような気がするから。
私が今こうしてスノストのデビューをファンとして迎えているのは、2016年夏頃から急に始めた「就職前に行ける現場は全部行っておこうキャンペーン」がきっかけでした。この話は長くなるので省略しますが(笑)とにかく2016年の夏、EXシアターの平野Prince公演で初めてJr.の現場にお邪魔しまして。
そしてお友達に連れられて行った少年たちで岩本照くんに出会い、そこから私のJr.担人生がスタートしたんですけれども。
2017年3月のジャニーズJr.祭りは本当に楽しくて。私にとってあんなに多くのJr.が介するライブ初めてで、マジでほとんどのことを覚えてないけど、とにかく楽しかったことと、岩本くんが「ええじゃないか」でふざけ倒していて笑顔が可愛かったことと、優吾の「愛が欲しけりゃ任せろLOVE」が爆イケだったことと、那須くんの「ビャクヤァ」が最高だったことだけは覚えてる。
Snow Man以外のグループなんてキンプリ以外ほとんど分からなかった(ガムシャラは見てたのでよく出てたメンバーの顔だけは分かった)し、そもそもSnow Manのこともまだあまり分からなかったけど、とんでもない世界だと思った。
キンプリスノストトララブに加えて後の7 MEN 侍や少年忍者もいた横浜アリーナ公演。今考えても、豪華すぎやしませんか?
なんやかんやで(雑)2018年1月にキンプリのデビューが発表されて、2018年のジャニーズJr.祭りに参加したのはスノストトララブだけになり、グループ単独公演が出来たことはめちゃくちゃ誇らしげなことだったし、合同公演もハイクオリティでめちゃくちゃ楽しかったけれども、最終日にハイビーがゲストで来た時とてつもなくテンションが上がった自分がいて。
あの瞬間、キンプリはいなかったけど、不思議と「今が最高だ」と思えたんですね。
キンプリがいなくても問題ないとか、スノストトララブだけじゃ物足りないとかそういうことを言いたいのではなくて、正直キンプリがいなくなったらJr.どうなってしまうんだろう…と少しでも不安がってた自分がアホだったなと痛感したのです。
その後もやっぱりメディアは「デビューについてどう思うか」を彼らに問いますよね。私が記者でも問いますよ、そりゃ。
でも驚くことに多くのJr.が、デビューしたいという話よりも「ジャニーズ事務所に恩返しがしたい」「ジャニーズJr.の底上げをしたい」という話をするので、その度にジャニーズJr.って何なんだろう、ジャニーズJr.の真実とは…と考えさせられました。
そしてまあなんやかんやで(再びの雑)個々のグループでバシバシ仕事をこなしながら、5月には謎のたまアリ公演(ジャニーズ IsLAND Festival)を成功させ、そしてジャニーズJr.として19年振りの東京ドーム公演が決定した。伝説のあの公演。
もうあの日はメンタルが崩壊していて何が起きたのかすぐには整理できなかったけど、なんか2019-2020年のカウコン見てて(めっちゃ後だな)ふと思った。今のジャニーズJr.最強じゃん?って。スノストはまだデビューしてないにしても、カウコンではほぼデビュー組みたいにパフォーマンスもOAに乗ってて、その他にもたくさんのJr.がバックでも堂々とパフォーマンスしてて。
ほんとに何度も「この先、ジャニーズJr.はどうなるんだろう?」と思って、何度も「今が最高だ」と思わせてくれる。
なんか、あゆみんの言葉を思い出しました。(すいません、説明能力が低いのでここから度々ハロプロの力を借ります)
これは、その時その時のメンバーをきちんと見て貰えるように「モーニング娘。'14」って西暦をグループ名に付けるようになった後の、さゆみんリーダー卒業が決まった時のメンバーの決意。
このあゆみんの信念、伝わってるよ。冗談抜きでいつの時代もその時その時が最高と思わせてくれる。
正直、2014年にいくつかのヒットソングのupdateバージョンを作った時は本当につんくさんに幻滅した。恋愛レボリューションのあの有名な振付も変わってしまったり、しっとり歌うミディアムバラードが急にEDM調になったり、今までのモーニング娘。を壊された気がしてとても嫌だった。モーニング娘。'14として新曲もあってパフォーマンスも上手くいってるのに何故わざわざ過去をupdateさせちゃうんだろうって。
9人体制初お披露目のSnow Man横アリ単独では、今まで踊っていた曲、アクロバットしていた曲が全く違う仕上がりになっていてかなり物議を醸した。拒否するつもりはなかったけど、ああ、前と違うな、、、という虚しさは少しはあった。
素顔ドキュメントで「全て一新するのではなく、あえて6人でやってたものを選んだ」という話を聞いたとき、モーニング娘。のことを思い出したんです。
これ、不思議なことに、受け入れられる日が来るんですよね。本当に不思議なんだけど。不思議というか、本当に、これはメンバーの信念がそうさせるんですよね、たぶん。(受け入れるって表現あんま好きじゃないけど何て言ったら良いのか…)
わたしモーニング娘。のユニット曲「信念だけは貫き通せ」って曲がめちゃくちゃ好きで
自分自身も気持ちがブレブレになると「信念だけは貫き通せ!」って自分に言い聞かせてて。信念さえ貫いてれば形はどうだって良いのかもなって思うんですよ。
「今までのグループは全部なくなってしまったから、Snow Manだけは守りたかった」と深澤くんが言ってたけど、「Snow Manを守る」は6人の信念だと思うし、6人時代からよく言ってた「Snow Manとファンが会える場所、時間をたくさん作りたい」という目標は今も変わらない。
そう考えると、どの瞬間のSnow Manも好きだな、最高だなって思うんです。今でも何でSnow Manって9人になったんだろう、確か好きになったSnow Manは6人だったはず、、って考える日もあるんですよ。でもね、いろいろ言う人もいるけど、私はSnow Manは信念を貫いてると思う。だから付いていこうと思う。付いていきたい。
たまアリ公演終了直後、のえるさんが言いました。
「ジャニーズJr.黄金期の再来させるために、僕たちの時代がジャニーズJr.の黄金時代だって、そうファンの人が胸を張って言えるように、日々努力して邁進して参りたいと思います」
このたまアリ公演から2ヶ月半後の東京ドームで、のえさんはステージ上で号泣してしまいました。でも舞台裏で、きっと後からおめでとうって気持ちになる、と笑顔を見せていた。
のえさん、その信念で今度はのえさん達の代でジャニーズJr.を最高で最強のチームにしてくれ。
(ちゃかちゃんがすのすとデビューを受けて「でもトラジャはスタイルを変えない。過去の自分たちを肯定するためにも」的な話をしていて、その信念に心打たれたし、もっと最強のチームになるだろうなと思った)
関西では、リトかん・斗亜くんが去年のあけおめ公演後、関西を引っ張ってきた康二と龍太くんがいなくなり「この先どうなってしまうのか怖い」大泣きしていました。
でも1年後、君自身の力で、関西ジャニーズJr.みんなの力で初めて京セラドームに立ったよ。リトかん初単独公演も決まったよ。この先どうなるのかなんて「俺ら次第や!」だよ。
ジャニーズJr.
本当にすごいチームだ。
あなたたちがジャニーズJr.だったこと
私がジャニーズJr.のあなたたちを見つけたこと
ずっと忘れない。
あなたたちが対となり、ライバルとして、仲間として、兄弟として、一緒にデビューとの壁を乗り越えてくれたこと、京本くん発案でデビュー前の横アリで「俺たちがジャニーズJr.」と叫んだこと、絶対に忘れない。
ジャニーズJr.のSnow ManとジャニーズJr.のSixTONESを好きになれて本当に良かった。
ジャニーズJr.を強くしてくれてありがとう。
明日から、デビュー組としてまたよろしくね。
デビュー日の2020年1月22日と同じくらい
2020年1月21日を大切に。
2020.01.21(ちなみに天気は快晴)
追記
2020.01.22は雨じゃなかったけど曇りだったしめちゃくちゃ寒かった